0.春煙

2/2
前へ
/95ページ
次へ
達春が私の頬を撫でて、 撫でて、冷たい乾いた指を首にあてがう。 だから私は目を閉じて、 ただ、彼が幸せになるようにと祈るのだ。 春煙 / 傘下
/95ページ

最初のコメントを投稿しよう!

106人が本棚に入れています
本棚に追加