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転生するまでのあらすじ
今までに起きたことを話そう
俺の名はスコット、スコット・グリーン
兵器産業を生業としていた所謂武器商人って奴だな。合衆国には私が経営しているガンショップがいくつもあった。自分が思っていた事を実現させたアメリカン・ドリームを成し遂げてな
毎日がウキウキワクワクの毎日だったぜ。
だがそんなある日を境に俺は死んだ
寿命には勝てなかったんだ。
享年30歳、死因:心臓発作
死後は壁抜けし放題、人の部屋覗きたい放題だったが俺は置いて来た者達が気になって少し長くい続けた。
それは、俺と一緒に暮らしていた者達
親戚や親族なのに忌み嫌われて親族をたらい回しにされて来た娘達のその後さ
俺が死んでも自立して行ったのを見て俺は安心して次の所に来たんだ。
行ったことは良いことだが転生する担当者が問題だった。
俺の知っているのは転生、転生なんだけでも、神なんだけども破壊神だった。
破壊神「えーっとここに来るまで未練を消化していたんだろうっと思うけど5年も掛かったら流石に転生者も変わるんだよねー」
俺「は、はー?」
破壊神「それでどんなジョブになりたいって思っている所悪いんだけどさ、君にはネクロマンサーの頂点ネクロマスターになって貰いますね〜って言うかそれしか無いんだ〜」
俺「ネクロマンサーってアンデットを作り出す奴ですよね?」
破壊神「あっ知ってる?良かった。じゃあ説明は必要ないね」
俺「ネクロマスターとは?」
破壊神「え?ああ、ネクロマスターのこと?」
俺「はい」
破壊神「ネクロマスターはマンサーの最上クラスで魔王に近い存在かな、代理魔王クラスかな、それでねマンサーは、墓や死骸が無いとアンデット作れないんだけどマスターだったら生者に触れるだけでアンデットを作れちゃうかな、ネクロ系には寿命が無いので...」
俺「寿命が無いって短命ってことですか?」
破壊神「えっ?あ、言い方を変えましょ。寿命という概念が無い存在不老不死です。不老不死の仕方はアンデット一体に付き50年の計算でお願いします。」
俺「一体付き50年...討伐されたりしたら?」
破壊神「1年が一つのライフポイント?って言ったら分かるかな?」
俺「一体に付き50個のHPを貰えると?」
破壊神「そう、そういうことだ。んで君にこれから転生して貰うんだけど、目標は廃れた魔王一族を探して魔王国の建造して貰いたいんです。」
俺「魔王って廃れるんですか?」
破壊神「そうなんですよ〜数回勇者だったり討伐隊だったりの襲撃で怯えちゃったみたいで
すぐ弱音を吐いてすぐ泣いて、本当に魔族の血が流れているんかな〜って思うぐらいクソ雑魚ナメクジの様な奴でね、蛆虫だったかな?」
俺「あの破壊神様、私が魔王になるって事も出来るんですか?」
破壊神「えっ?ああ出来るよ、魔王になるには魔族の血を摂取して適合しないといけないねもし君が魔王になる気力があるなら適合ランクを最大にしとこう。」
俺「そんなに魔王国作って貰いたいんですね」
破壊神「まぁね、こっち破裂しそうでさ」
俺「破裂ですか?」
破壊神「魔王がヤサグレちゃったお陰で契約破綻しててさ、勇者達が勝手に地獄の門を封印しちゃったし、元魔王城があるのでそこでまた色々レクチャーするよ、まず魔王城に行こう。それにしようそれが良い」
俺「面白そうなんでやってみますね。」
破壊神「よし来た!ネクロマスター、元魔王城で待ってるぜ、もしかしたら魔王小屋があるかも知れない。ようこそ、異世界へ〜」
俺は破壊神様と談議したあと見窄らしい長閑な村付近に立っていた
初期装備はボロい杖と汚れたローブ、あとよく分からないアクセサリー、ローブの中は下着で良いのか?前世でよく履いていたトランクスなんだが?
あと少し小綺麗な魔導書?表紙なんも書いていないんだよねーw
靴が笑ったぜ、なんとビーサンwww
俺はここに海水浴に来たのかな?
そんな訳で無事転生しまして、駆け出しネクロマンサーになりました〜。元魔王城に着く頃にはネクロマンサーの上位互換のハイネクロマンサー略してハイネクにならないといけないらしい。
じゃあ、なんとなくそこの村を頂いて行きますか?
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