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アンデット侵攻 PART1
タールツァイはアマゾネス→近衛装甲騎士に
ローズはそのままの女盗賊団長
ミルは団長補佐付きメイド→魔導師補佐付きメイドになっていた。
エリーは雑兵→偵察盗賊になった。
他にも生前盗賊団員だったが俺が来たことにより環境がガラリと変わった娘やローズの様に変わらなかった奴もいる
この盗賊団を新しい装備に身に纏い近辺の街を制圧する準備は整った
エリー率いる偵察隊に商業地区を下見して貰い
彼らの武装力を見て貰うのが彼女らの最初の任務だ。
タールツァイには彼女にとって信頼出来る部下を自分で自由に編成出来る権利を与えた。
彼女だけ装甲騎士と言うには少し寂しくて装甲騎士団を彼女自身に作って貰うことにした。
ミルにも魔導師補佐付きメイド騎士団を自身で作る権利を与えた。
今回の商業地区襲撃は俺単独でやることになっているハイネクになるにはこれが1番手っ取り早いらしい正面玄関からノックしてお邪魔するつもりだ。
偵察隊には全員分のトランシーバーと無線機持ちがいるので連絡は直ぐに入って来るように訓練させた。偵察する際によく使うだろう望遠鏡や双眼鏡も戦闘用の高性能な物に交換した。
彼女達の武器はクロスボウとヒートダガーと持ち前の体術と色気
ヒートダガーは彼女らが所持していた短剣に改造を施したもので*ハンドル内部に*魔宝石を埋め込むことによって瞬時にヒートのオンオフが変えられる仕組みである。
クロスボウは俺が最初に作った奴を更に簡素に作った量産型、威力も射程も初期型とほぼ同じ
で折り畳み出来る為嵩張る事がなくなっている。
重量も初期型に比べると軽く女性でも使えるそのお陰かうちの部隊でも人気が高い。
ワイバーン狩りよりも新武器、新装備の練度を上げる為にはある程度使って貰わないといけない為、今日俺の思い付きで襲撃計画を立案した
我々が攻撃するのはあくまでも我々に攻撃する輩だけで民間人には手を出すことは無いがそれも俺の気分次第である。
街を攻撃する際に俺はこの兵器を使うか使わないか迷っていた...その兵器とは*「80ミリ携帯型迫撃砲」鉄と火薬だけで出来てしまった現代世界の兵器...俺の技量が脈々と上がっている証拠だろう、だがこいつの砲撃精度は射手に左右される為ある程度練度が必要とされる...どうしたものか...
今から襲う街に配備すれば、まあそこそこの戦力になるだろう
今回では使わないことにしよう。
◆ナイフハンドル
ナイフを持つ所です。
◆魔宝石
盗品の宝石に魔力を植え付けた魔法具の一種
普通の人が使用するには高度な訓練が必要とされるがリビングされているアンデットなら簡単に使うことが可能。
◆迫撃砲
少人数で運用でき操作も比較的簡単なため、砲兵ではなくも歩兵の装備であることが一般的で、最前線の戦闘部隊にとっては数少ない間接照準による支援火器の一つ
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