光る石をたどっていくと…。

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「え?もちろん。お菓子の家のやつだろ?」 「そう。小さい頃よく読んでたんだ〜。「私もお菓子の家食べたい!」ってよく思ってた。」 「ああ、俺も思ってた。子どもの時一度は思うよな。」 「でもさ、あれって教訓らしいね。 「甘い罠には乗っちゃいけない」みたいな。」 「あ〜なるほど。でも美月絶対乗るだろ? 甘党だからw」 「…そうかも。 …何でお菓子の家にたどり着いたかって…覚えてる?」 「確か最初は足跡代わりに光る石を落として帰れてたけど、それが出来なくなってパンの欠片を落としたんだよな。 だけど鳥に食べられちゃって、帰り道が分からなくて迷った挙句…っていう。」
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