最終章 あなたの足跡
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あなたの足跡はもう見えないのに、いつまでも佇んで背中を追うことができなかった。見つめる事しか出来なかった。 好きなら自分の手で彼女を幸せにすればよかったのに。 きっとこの先、彼女以上に僕を好きになってくれる人はいないだろう。 きっとこの先、彼女以上に僕が好きになる人はいないだろう。 後悔しても遅いのだ。 だって彼女はもう傍に居ないのだから。
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