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【1月31-2月1日の夢】 「家族会議」
見覚えのない居間に、見覚えのない親族が集まって、難しそうな顔で話し合っていました。
わたしは座布団の上に正座して、ただ時が過ぎるのを待っていました。
幸いにも(?)わたしに話が振られることはなく、家族会議の途中で目が覚めました。
彼らが何を話し合っていたのか、まるで覚えていません。
ですが、夢の中の居間にいたときの肩身の狭さや、場違いな雰囲気をなるべく消して静かにしているあの感じは、子供の頃に経験したことがあります。
大人たちだけで話をしているときのあの妙な緊迫感や、口をはさむことを許さない雰囲気、威圧感。
もちろん大人たちが自覚してそういった空気をまとっているわけではないのでしょうけれど、そういった時の大人たちは幼い私にとっては未知と脅威と恐怖の対象でしかありませんでした。
あの人たちの言っていることはまるで理解できないし、だからきっと私が話しかけても私の言葉は理解してくれないだろう。そう思って、ただ口を閉じて気配を消して、やり過ごしていました。
今となってはあまり感じることのできない感覚を久々に体験することができて、なかなか面白い夢でした。
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