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「だから…何?
別に一匹だけでもゴーストタイプいたっていいじゃん!
ゴーストタイプ強いよ~?
上手く扱えば、ドラゴンタイプにだって勝てちゃうんだから。
君さ、ドラゴン使いだからってドラゴンタイプに拘ってても強くなれないよ?
ドラゴンタイプってさ、同じドラゴンタイプにもそうだし、氷にも弱いじゃん?
しかも、聞いた話しだと、アレ、最近出て来た新タイプ、フェアリータイプだっけ?フェアリータイプには全然ドラゴンの技効かないみたいだし、太刀打ち出来ないらしいじゃん?
それに比べてオイラは毒タイプも持ってるし、フェアリータイプにも勝てちゃうんだよ?
それって凄くない?
凄いでしょ!?」
「ま、まあ……。
でも……」
「あーもー、優柔不断だなあ!
よし、決めた!
オイラは君が駄目って言ってもついて行く!
意地でも、君をオイラのトレーナーにする!
そう決めた!!」
「ええ…っ!?」
「君、なんだかほおっておけないんだよねぇ…。こんな気持ち初めてだよ、オイラ∥これって恋?じゃあやっぱり運命じゃん!
…とそれはともかく、実はオイラね、君とおじいさんの様子、その一部始終を見てたんだ…
君、ここでしばらく修行して根性付けろや!っておじいさんにこのタワーの中に放り込まれたんだろ?だったら好都合も好都合!ここでオイラと一緒に特訓して強くなって、君のおじいさんや周囲の人間を見返してやろうぜ!」
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