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「あなたなら学校の勉強がわからないなんてことはないと思うから、安心して行ってきなさい」
勉強。そう、学習のことを勉強という。
そして僕はパパとママと朝食を食べた。パパとママの食べ方をマネして食べた。
それから僕は自分の部屋に戻った。ママもついてきた。僕はベッドに寝た。ママがベッドの脇のデスクの上に置いてあるVRゴーグルを手に取り、僕の頭にセットしてくれた。
「電源、入れるわね」
何かの音がした。モーターの音だろうか。
視界に何かが見えた。学校だった。僕は学校の正門前にいた。
(続く)
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