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「は!泣いてないわ!笑 だいちお前なにいっ、、、、」
ツー
頬に何かが伝ったのが分かった
「あれ、?、、なんで?、」
俺は泣いているのか?
次の瞬間目から涙がこぼれてきた。
自分でもよく分からない。
ただただ涙がとまらない。
「しゅん行くぞ、
次、科学で移動教室なんだ急ごう」
だいちは俺の手をしっかりと握りあいつの肩を押してスタスタと歩いた。
「は?待てや何勝手にピーピーしゃべってんの?」
俺はまたあいつに手を掴まれた。
その瞬間しゅんは俺の手を離すとあいつの
頭を掴み腹に足を蹴りあげた。
「!?!?」
俺はこの光景に驚きが隠せなかった
「しゅん今のうち行くぞ」
まただいちに手を引かれてその場から離れた。
俺は刺さるような後ろからの視線に震えが止まらなかった。あいつはきっと今恐ろしい顔をしている、、
「しゅん、後ろ振り向くな
もう大丈夫だから」
「.......うん」
だいちの声はすごく落ち着く声だった。
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