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梅と鶯
梅と鶯
疲れた時は静かな渓谷に咲く
梅の花のところに行って
休んで下さい
いつも貴方は気を張り続けて
そんなに頑張らなくて良いのにと
思ってしまう
私の前でさえ、どんなに苦しくても
気丈に振る舞う貴方
私の前では、甘えて下さい
あんなにも、甘えさせてくれたのだから
本当は、すごく寂しがりやで
傷つきやすい人
誰も貴方の本当の姿を知らないでいる
貴方の残りの人生
私は貴方の為に生きます
貴方の手足となって、側に居ます
私の生涯捧げます
原文
晋作 最後の漢詩
それをうのの立場にしたものです
写真は晋作の墓廟から見える山桜
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