山田善人

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その1ヶ月後。 警察署長が署長室で、賞状を読み上げる。 「賞状、山田善人どの。あなたは、危険を顧みず、市民の安全を守るため、泥棒を捕まえました。これをもちまして賞状を贈呈します。」 俺は賞状を警察署長から受け取った。 警察署長が、ガハハと笑う。 「実に立派だった。君みたいな良い人が独身なんて勿体無いな!ワシの娘と結婚せんか!」 こうして、俺は警察署長の娘と結婚し、見事専業主夫に就職した。
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