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プロローグ
皆さんは異世界転生って信じるでしょうか??
俺は今までで一度も信じたことはない
だが、そんな俺がこれから体験するのはまさに異世界転生だった
「、、、リア、、」
んー、なんだようるさないなあ人が良く寝ているのに
「ダリア!」
ダリア「、、んー、なに???」
あんまりにも煩いから目を覚ますととってとも美しい女性の人が俺の顔を覗いていた
「セシリアさま、こちらがタオルです」
セシリア「ええ、有り難う。さあ、ダリア顔を拭きますわ」
そういって俺に近づいて来た女は何処かで見覚えがあるような??
ダリア「っぶ、」
セシリア「ああ、あなたが馬から落ちてしまった時はとっても心配で心配で。」
ダリア「す、すみません、、、」
すごく、心配する彼女にちょっと違和感がありながらも一応謝った
セシリア「そうですわ、貴方は継承者の一人だから体を傷つけてはいけませんわ。あの方になんとしても選ばれなければならんのです。良いわね?ダリア」
ん???これは、、、もしや俺の記憶によればこの場面も確か見たことがあるな
この心配そうにしてるのは確か俺のお母さんだったはず
となると俺は、、、
執事「セシリアさま、そろそろ時間です」
セシリア「あら、そうなのね。ともかく、ダリア気をつけて頂戴ね。次からは馬に乗るのは禁止しますわ」
ダリア「は、はい」
そういって、その女は部屋から出ていった
ふー、ちょっと整理しないといけないなこれは
俺はさっきまで死んだはずだよな???
そして何で生きてる?
とりあえず鏡で自分の顔を見ないと
そういって俺は近くにあった鏡で顔を確認すると
ダリア「なんじゃこりゃあああああああ」
今日その日俺の悲鳴は屋敷中聞こえたという
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