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「そしたら、スゴい長文のLINEとか、スゴい量来るようになっちゃって…LINEブロックしたんだけどw」
「(やばい…あたし、なんかあるとすぐLINE長文送るタイプだわ…)ブロッたのね(笑)」
それから里帆は真剣な表情で語り出す。
「普通にね、横断歩道歩いてたんだけど、信号青だと思って渡ったら赤で…」
「え……それ、気がつかなかったってこと…?」
「うん。いつの間にか車に轢かれそうになってて、気がついたら周りが騒然としてて…でも、絶対に青だったの。あたしが見た時はね。あり得なかったの。」
「怖ー…」
「そこで、仕事で知り合ったMIOちゃん(先程美波が霊視して貰ってた彼女)に、視て貰えるってことになって、視てもらったら、ソイツの生き霊が憑いてるって言われて…」
「わあ…ぜったいそれ取り憑いてる…」
(小説なはずなのに9割全部セリフって、なんなの……)
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