第一章 オスカル様現る

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「あたしの名前を言ったら、LINEでも対応してくれるよ。名刺に書いてあるIDに連絡してみなよ。」 ー 仕事で疲れているだけかもしれない。 最近色々上手くいかなくて、もういっそ、新手のウイルスでも流行って、人類が外へ出れなくなればいいと思っていた最中だったもの。 そもそも、霊がいるかどうかなんてところも、信じがたい。 「なんかこう、スピリチュアルって、怖いイメージ…変なツボとか買わされたりしないかな…?」 「ウケる…でも本当にそういう人もいるけど、この人ホントすごいって…!なにも言ってないのになんでもこっちの事透視?できちゃうから…!」 「透視…!?!?」
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