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【2】名もなき朝の写真《北星秀、最期の撮影》
桐生秀星 自称・写真家 40歳と少しで他界する
メートル・ドテルを務めたレストランを辞め、望んだ瞬間を追い求めて北海道に移住
写真を撮って、ひたすら働いて、なんとなく生きて終わると思っていた
あるとき、心を揺さぶる若い彼女と出会う
恋でもない愛でもない
でも、彼女のしあわせを願ったとき、初めて生きる意味を知った気がする
なのに、死が訪れる――
男は幸せだったのか、悔やんでいるのか、誰も知ることができなくなった。
『まこりげ様』より
https://www.photo-ac.com/profile/1909656
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