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『何よっ、普段は冷たいみたいな言い方して~だけどさ…水原社長ってあんなにイケメンなんだし、絶対モテるからちゃんと捕まえてないとダメだよ。これ、親切な忠告ね』
急に真剣な顔になる真奈。
『あ、う、うん。そうだね。でも、柊君に限ってその心配は無いと思うけど…』
あんなに優しくて私だけを大切にしてくれる人、他にいないから…
『柚葉が安心出来てるならそれでいいんだけどさ。男って…ちょっと信用出来ないとこあるから。良介だってわかんないし』
『ないない。良介君は真奈ひとすじだから』
大丈夫…
柊君は…
浮気なんてしてない。
私は、ずっとそう信じてるから。
告白された時からずっと…
私達はランチをしながら、しばらくそんなガールズトークを楽しんだ。
恋愛話って、本当に尽きない。
何時間でも話せるよ。
こんな時間、やっぱり好き。
それに、何でも話せる親友がいるって有難い。
今日は久しぶりに真奈とゆっくり話せて良かった。
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