図南の翼
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衝突音。軍が
擾
(
みだ
)
るる。 後方から悲鳴と鉄音。兵士達が奈落へと落ちていく。 敵の数はそう多くない。だが、奇襲で兵の統率が乱れている。 目算百騎。この情況においては、二倍、三倍の力を発揮している。 「来ます!」 副官が叫んだ。 「馬鹿な」 趙与がいる中央までは、厚い肉の壁を越えて来なくてはならない。 「ありえん」 と零した刹那。見えた。
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