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591ページで行った焼肉ほりにし。
その日は目当てのハンバーグが売り切れていた。
11時30分オープンで12時ちょい過ぎに行ったら売り切れていた焼肉ほりにしのハンバーグ。
591ページで書き忘れてたけどさ、お店の人に聞いたら限定6食とか10食とかその日によって違うけれど、とにかく販売数は少ないのだって。
そんなの。
オープン前に並ばないと食べれない奴じゃん。
そんなね、ハンバーグごときの為に並ぶとかさ!
そんなの、暇人にしか出来ない技じゃん!!
並びました。
ゲットしました。
今日は限定6食でした。
11時に店舗前に向かいますと、一番乗りでしたが、数分と経たずに僕の後ろに長蛇の列が。
あっぷね。
後ろに並んでる人々の話し声の中に「ハンバーグ」のワードがチョイチョイ聞こえてくる。
あっぷね。
あと10分並ぶのが遅かったら、食えるか食えないかの瀬戸際でドギマギまどマギするとこだった。
11時30分に開店し、席に案内される。
速攻でタブレットを手にして、速攻でハンバーグ定食を2食注文して送信、確定させる。
そう。6食を狙った猛者共が並んでいたのだ。
1番に席に座ったからといって、速攻で注文しないと売り切れるのだ。早い者勝ちだ。
僕様は6食中の2食を注文したのだ。
一刻を争ったのだ。
無事に注文を確定させると、他のテーブルから「うわ、もう売り切れてる…」と、落胆した声が聞こえて来た。開店してから5分…いや、2分も経っていないだろう。
凄まじい争奪戦だ。
と、僕様のテーブルに「いらっしゃいませ」と水が運ばれてきた。そして僕様がハンバーグをゲットした勝者である事を知らない店員さんが、テーブル中央にセットされているロースターに火を点けた。
要らんよ。その火は今日の僕様には不要だよ。
なにしろ僕様は勝者だから。ハンバーグ王だから!
数分後、今度は店長さんがテーブルにやってきた。
そして「お客様、ハンバーグはこれから厨房で焼いてご提供致しますので、暫くお時間を頂きます。あ、あとロースターの火は不要なので消させて頂きますね。」と言って火を消し去っていった。
勝者!アイ!アム!しょーしゃ!!!!
再度見るが良い!
刮目せよ!!
これが、焼き肉ほりにしバーグランチ今日の提供数は6食である!
この広い広い宇宙の中で、今日、ほりにしバーグランチを味わえるのは、全世界、全宇宙を探しても選ばれた6人。たった6人だけなのである。
そのプレミアム感を噛み締めずにはいられまい。
「いただきま。」
まずは、ツイと箸でハンバーグを切ってみれば
肉汁がジュワッと溢れ出してきた!!!
うわわ、モタイナイ!モタイナイネ!!
ニクジルモタイナイネ!!!
サッと箸でバーグを摘み、パクと食べる
「ぐっ!!!!!!ん!んま!!!」
何だこれは!?
柔らかく、そして柔らかく!
肉の旨味と甘味がジュワと押し寄せてくる!!
ほりにしスパイスを練り込んであるというその肉は、とんでもない旨さを纏っている!!
肉に練り込まれたほりにしスパイスが
表面に振りかけられたほりにしスパイスが
国産牛で作られた極上ハンバーグをこの上ない高みに持ち上げる。
が!更に!!
そう。この店には居るのだよ。ほりにしカルテットがいるのだよ。
おそらくハンバーグに練り込まれているのはノーマルほりにし。振りかけられているのもノーマルほりにしだと推測する。てか、その味だ。
金のプレミアムほりにしをハンバーグに一振りして食べてみれば、これ以上は旨くならないだろうと思われていたほりにしバーグが、更に大人の階段を登ったてはないか!!
「金のほりにしプレミアムにはトリュフが使われているのだよ!!どうすんだ!この旨さ!やばい!更に!ほかのほりにしも掛けてみる!旨し!旨し過ぎる!!どうすんだ!!こんなの食べ続けてたら病院送りになってしまうぞ!!」(塩分摂りすぎで)
しかしほんと、並んだかいがあったよこれは。
間違いなく、今まで食べてきたハンバーグの中で1番旨いハンバーグだった。
神奈川だとハングリータイガーのハンバーグが有名である。そしてその名声に偽りなくメチャ旨い。
僕様の中では、神奈川で1番旨いハンバーグだった。
だが、簡単にほりにしバーグはハングリータイガーを超えてしまった。
長嶋一茂さんもこよなく愛するハングリータイガーを軽々超えて置き去りにしてしまった。
恐るべし、ほりにし!!!!
焼き肉ほりにしバーグランチ
今日の提供数は全世界で合計6食
☆☆☆☆☆☆★
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