第6話

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第6話

放課後俺は音川虹葉に連れられて、 音楽室に来ていた。 俺はなんでこいつにあの出来事を話してしまったのか、自分でも分からない。 ただ、ほんの少しだけ、こいつになら… いや、こいつだから話していいんじゃないかなって思ってしまったんだ。 そして気がついたら俺の口は開いてた。 自分でも信じられない。 結果的に俺はこいつを傷つけてしまったのは 事実だ。 音川さんは何も悪くない。
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