39人が本棚に入れています
本棚に追加
コンビニに着き中へ入ると···。
「いらっしゃいま···( ゚д゚)ハッ!」
いかにも顔文字と同じように俺を見て驚くその人は·····大学でぶつかってきた····その人。
バイトしているらしくコンビニの制服を着ていた。
また目を反らす俺に普通に話しかけてきた。
「さっきはごめんなさい。」
また謝るその人。
そんなに責任感じさせてしまったんだろうか···
俺は目だけじゃなく顔も反らして返事をした。
「だ、大丈夫···気にしなくてホントに···」
「蓮君には僕から注意するように言っておいたから。」
····れん···くん··?··注意···って···
俺の頭の中にこの人ともう一人いたことを思い出した。
「そうだっ!自己紹介まだだった♪僕、黒木空(くろきそら)。よろしく!」
黒木···空···。
俺の目がその人を見る。
綺麗な···青い瞳···。
「俺は···影井赭岐(かげいあかぎ)···。」
何故か目がその人から離れない。
怖くない····
どうしてか分からないけど·····
「赭岐君、これから宜しくね!」
凄く落ち着く·····
最初のコメントを投稿しよう!