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しばらく歩いてようやく
講義会場がある建物が見えてきた!
あそこね…他の生徒達の流れに乗って
会場に入ると、どこもいっぱいだった…
もう少し早く来れば良かったなあ。
仕方ない、どこか
空いてるとこ探さなくちゃ…
会場内を見回してると見覚えある
同級生がこちらに視線を向けてきていた!
小さく1回手を振られる…
ワタシ
(そらひろふうか)
大空尋 風夏
「あ…」
ワタシは彼のそばに向かった。
(くろかみしずく)
黒神 雫
「やあ、大空尋さん
君も先生の講義を聞きに?」
ワタシは頷く…
ワタシ
(そらひろふうか)
大空尋 風夏
「そう!ちょっと
迷子になっちゃったけど…」
彼は微笑してる。
(くろかみしずく)
黒神 雫
「ああ、なるほどね…
ほら…隣座りなよ。」
黒神くんは自分の隣の椅子に
置いていた鞄を自分の足元に置いた。
ワタシは頷いて、彼の隣に
座らせてもらったんだけど
彼の座り方がある意味すごかった…(汗
こんな足の組み方してる人
漫画でしか見たことない。
![7fa875bc-a336-40c7-a244-e621ca809691](https://img.estar.jp/public/user_upload/7fa875bc-a336-40c7-a244-e621ca809691.jpg?width=800&format=jpg)
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