生き人形の宴

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なんていうか、さ 「ところで、ここどこ」 夢の中である、しかし、緑がおいしげっていて、とてもじゃないけど わからない感じである 「ふふ」 「本当にどこだろうね」 なんていうか、不敵である、いや、不敵になる理由もわかるけどさ だからといって、しかし、「それは怖すぎる 「うぅ」 なんていうか。それでいいのか、果たして なんていうか、緑と薬草の匂いが病まないのである うつくしいのである。 しかし、それを生半可にいうわけには、いかない、そういう雰囲気 そういう感じがする 「まけられない」 そもそも、なんていうか、こちらは、特訓をお願いする形である だからこそ、負けない気持ちでやるのがいいと思う 「ふぅ」 そうだ、それでいい 「負けないぞ」 「ああ、それでいいのよ」 そして、なんていうか。戦いが始まる。 弓矢を躱すことができない。 「くそ、、、、、」 何発もくらってしまう、しかし、さすがは夢である 何発くらってもそく生き返る。 「昔人間を多く殺したのは刀じゃない弓矢槍だ 鉄砲ができるまで、洋の東西を問わず この二つが人の生命を飼ってきた 戦いだーーー」 そういって、攻撃を仕掛けてくる そしてそれをよけようにも、はやいm そして音がない 「ふぅ」 勝てない、格差を教えられる。 でも、だけどもそれでもーー諦めるわけにはいかないのである 「ふぅうう」 そして負ける、負ける、負ける、負ける、負ける、負ける、負ける、 負ける、負ける、負ける、負ける、負ける、負ける、負ける、負ける、 負ける、負ける、負ける、負ける、負ける、負ける、負ける、負ける、 なんていうか、それでもなんていうか、そうじゃない感じである。 「どうして負けた」 ああ、考えるのもばからしい 実戦なら何回死んでいた、いや、戦闘不能にされていた。 近づくことができないそして遠のけば、ほら、弓矢の射程距離だ 「くっ」 夢の中で、体はぐっすりしているのであろう それを考えたら腹がたってきた、少し なんていうか。 「ーーどうしよう」 笑えない ーーー「ははは、は」 「降参」 そこで、目が覚める、なんていうか、そうするしかないのである 「ほら、起きた」 なんていうか、ほかほかの朝ご飯である 「あ、いただきます」 おいしい、ん 「えーーー、、、うちさるさん」 うちさるさんはなんか遅いのである 「なんかどうしたんですか」 「いやーー、、、ほら、ゆっくり休めよ」 「朝ですけど」 「特訓後は、休めよ」 ああ、この時代、学校ってなかったんだなぁ しみじみと思う。 「いや、休めませんよ」 やすむわけにはいきません。
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