生き人形の宴

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なんていうか、そこからでも、諦められないものがあると景行さんが教えてくれた 「まだまだね」 「はい」 まぁれはそうだろう。 それはいいのだが、 (師匠とどっちが強いんだろう) いやーー考えるのをよそう。 「もう、見切ったわ、遅いねあなた」 「、、、それはどうも」 そこで、下に降りる 「世、強い尚前俺と戦ってみないか」 相手は銃の使い手である こちらは寸止め、相手は、ゴム弾である。 実弾のつもりで戦うのである 「早い」 しかも、あちこち動き回る 「ちぃそうか、、、背が低いのを利用しるんや せやったら背が小さいんも悪いわけやないむしろ 利点や」 ばんばん当てる (怖いわこの人~) こちらもびびってはいた、ただ止まっては射ない 冷静になっている 「一発もあたってないねんな」 (師匠よりはおそいけど、厄介だ近寄れない) 平行線 よけられなくもなければ、近寄らせてもくれない 時間終了(タイムアップ) 「どうしたの、それ」 「おまえやるやん」 どうやら、けんかしたら友達タイプの人間だったようだ 「お、おう」 そこから 「でもお前もすごいね思うけどね」 「そうかえへへ」 (危なかったぞ) あぶないとは思うのである っていうか思わないわけがない そして、そんまま 「ただいま~」 「おかえり~」 「おふろにするご飯にするそれともわた、、、」 「それもういい」 っていうか、もしかしてこの匂いは 「春雨か」 「まって俺も一品作るわ」 そういうことになったのである
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