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ミカの祈り 始まりの夕焼け
香りの鳥籠のランの母にして、バルクの番。
香りの虜囚のΩ、ミカのペンダント作ってみました。
香りの虜囚はシリーズの中で一番重苦しいお話で、家族も勢揃いしますがそれぞれの思いが錯綜して何が正解だったのかはその先に託される終わりになってます。
ランくんの気質があのタイプでなかったり、他のバース性だったら違ったラストになっていたのかなあと思います。
ミカはバルクと出会ったとき、学校の時計塔の屋上で夕日に向かって祈りを捧げていました。
ランの朝焼けがオレンジジュースぐらい軽快で爽やかならば、こちらは血のような赤。
鍵のモチーフはミカとバルクを繋ぐアイテムとして登場します。
赤を着色していますが、なんと一番底の赤は天然石カーネリアンです。
カーネリアンはナポレオンがこの石で印を作るほど勝利の象徴として扱われた石。
見ていて活力が湧く石で、不屈のミカのイメージにあっています。
黄色部分は夕日が差すイメージ。
夕闇に浮かぶミカは白いひらひらのブラウスで、こちらの世界の人が見たら天使に見えたかな。
名前のモチーフもミカエルから来てます。
バルクも天使の名前らしいです。
親子モチーフ。ランは太陽。ミカは月が登ってます。親子それぞれの性格滲み出ている感じになりました。
製作中、UVライトに当てるとエモい。
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