ドタバタ新歓?!

7/15
前へ
/48ページ
次へ
「ねぇねぇ、薫ちゃん、これぇ、理事長にぃ貰ったんだけどぉ冷やしといてぇ貰えるぅ?」 「おう、いいぞ、風紀の備品は陸玖なら、なんでも使っていいぞ」 「あ、ほんとぉ?ありがとぉ!でもぉ、ほんとにぃ必要な時だけぇ使うねぇ?」 「おう、そうしろ」 (お、おい、陸玖は理事長すら落としてるのか?) (それはわからんが、無自覚すぎて危ないぞ) (だよな) (おう) (生徒会総出で守る) (こちらも総出で守るぞ) (頼んだ) (おう) えぇ?なんか、俺だけ疎外感 あ、そっかそっか、もしかしたら、2人の世界に入ってるってことは2人実は、付き合ってるのか? 「ふふ、2人ともぉお幸せにねぇ?」 「は?」「え?」 「んー?2人付き合ってるんじゃぁないのぉ?」 「は、この俺様がこんなやつと付き合えるわけが無い」 「それに関しては、俺様に同意見だ」 「えぇ?そうなのぉ?」 「それに、俺様は、好きな人いるしな」 「俺もいるぞ」 「え?!それだれぇ?学校のひとぉ?お手伝いするよぉ?」 「いや、いい。自分の力で頑張らないと意味ないからな(お前だとか言えねぇしな)」 「そうだな(お前だよ、どんだけ鈍感なんだ)」 「そっかぁ、相談くらいはぁ乗らせてぇ?」 「おう、ありがとな」 「おう、ありがと」
/48ページ

最初のコメントを投稿しよう!

272人が本棚に入れています
本棚に追加