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「ねぇねぇ、薫ちゃん、これぇ、理事長にぃ貰ったんだけどぉ冷やしといてぇ貰えるぅ?」
「おう、いいぞ、風紀の備品は陸玖なら、なんでも使っていいぞ」
「あ、ほんとぉ?ありがとぉ!でもぉ、ほんとにぃ必要な時だけぇ使うねぇ?」
「おう、そうしろ」
(お、おい、陸玖は理事長すら落としてるのか?)
(それはわからんが、無自覚すぎて危ないぞ)
(だよな)
(おう)
(生徒会総出で守る)
(こちらも総出で守るぞ)
(頼んだ)
(おう)
えぇ?なんか、俺だけ疎外感
あ、そっかそっか、もしかしたら、2人の世界に入ってるってことは2人実は、付き合ってるのか?
「ふふ、2人ともぉお幸せにねぇ?」
「は?」「え?」
「んー?2人付き合ってるんじゃぁないのぉ?」
「は、この俺様がこんなやつと付き合えるわけが無い」
「それに関しては、俺様に同意見だ」
「えぇ?そうなのぉ?」
「それに、俺様は、好きな人いるしな」
「俺もいるぞ」
「え?!それだれぇ?学校のひとぉ?お手伝いするよぉ?」
「いや、いい。自分の力で頑張らないと意味ないからな(お前だとか言えねぇしな)」
「そうだな(お前だよ、どんだけ鈍感なんだ)」
「そっかぁ、相談くらいはぁ乗らせてぇ?」
「おう、ありがとな」
「おう、ありがと」
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