陽だまり系生徒会長と王道学園のお話

つかの間の休息

あの後生徒会室に戻ってから、特に追加の仕事もなく計画通り仕事を進められた。

この調子なら1人でも生徒会回していけるかも

「なんか機嫌いいな」

時刻は午後9時。
仕事を受け取りに来た委員長は僕の顔を見て少し不思議そうにした

「今日は久々にゆっくり出来たし、お昼には森くんに会えたからかも」

「森…　そうか、良かったな」

そう言うと委員長は僕の頭をガシガシと撫で、後ろ手に手を振りながら生徒会室を出ていった。

それにしても、今日のノルマは達成したし、これから先の分の仕事も大分進められている。

今日は休めるぞー！

そう。これは、フラグでした。