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「無理するからっ……どこかで休まなきゃ!」
ええっと…とポーは急いで辺りを見廻した。
「ごめんね」とシャクティは謝った。
「やっぱりニール(近所に住んでるシャクティの幼なじみの男の友達)に頼めば良かったわね」
「なにを今更」とポーはくすっと笑った。
「頼んだところでニールさんだって結局どうせ仕事で来れやしないよ」
「そうかしら?」
「そうさ。だって最近平社員から課長に出世したとかって話しじゃないか。父さんが言ってた。忙しくて無理だよ」
「あ…」そう言えばそんな話しを少し前にニールからそんな話しを聞いた事があったような……。シャクティは思い出した。
「あそこがちょうど良い」と言って、ポーは見つけたタイルで出来た小さな店の方に向かい出した。-そこはチョコレートケーキが有名な喫茶店だった。
「それに俺あの人苦手」
ニールの事を言いながはドアノブを回しながたポーは喫茶店にシャクティと並んで入った。
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