大好きなあなたへ(18)

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こんばんは 先日は楽しい時間をありがとうございました 美味しいお酒とお料理と あなたとの会話であっという間に時が過ぎました 肌寒い雨の夜 あなたの体温が心地よくて すっぽり腕の中に包まれてのおしゃべりは 永遠に続けと願うほどでした 「また美味しいお店を探さないとね」 「ワインの会は対面が原則ですよ」 「続けられるだけ続けましょう、2年でも10年でも、100年でも。あ、100年は無理ですが…まずは1年からですね」 ・・・ 『お仕事でのお付き合いは終了ですが、福子さんとのプライベートなお付き合いは続けたいと思います。福子さんさえよければ、ですが…』 あらためてそう言われて 「いいに決まってます、どうしていまさら聞くんですか?答えは決まっているのに」 と答えたら 『ただの会話です。決まっている答えでも聞きたかったからです』 さらりとそんなことを言う 『ぼくが酔っているとすれば、それは福子さんにです』 あなたから届くLINEには 読み返すと照れてしまうことがいっぱいです 続けられるだけ 2人での楽しい時間を 続けられるだけ それが今の私の生きがいです
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