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1 どうして俺が魔王なの?
「ひゃぅっ!」
ヴィスコンティの手が俺の体を暴いて奥のすぼまりに触れた。
「そ、そこは、やめっ・・」
「何言ってるんですか、こんなにしてるくせに」
ヴィスコンティの冷たい指先がすでに立ち上がって先走りを滴らせている俺の前を掴んだ。
濡れた先端に爪をたてられ、弄られて、俺は、声をあげた。
「うぁっ!」
何かわからない光に照らされた薄暗い寝室の中に俺の喘ぐ声が響く。
なんで、こんなことに。
俺は、白濁していく意識の中で考えていた。
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