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日本の赤化を食い止める為の反フェミニズム
しかしながら、いくら野党の議席数増加を期するとはいえ、共産党の躍進だけは絶対に抑え込まなければならない。
政権与党の堕落と無能が浮き彫りになる、こういう時期こそマルクス主義に妙な説得力が帯びてくるからだ。
あの党の委員長である人前で帽子を脱がない失礼なおじさんは、51年綱領で支持と議席を失墜させた共産党を2000年代初頭の現行の不破・志位新体制の発足によって多数の国民の支持を得て15議席まで議席数を伸長させたが、その後は伸び悩み3年後には一桁台9議席まで議席数を落とした。
これの背景には社会主義のイメージダウンとなった天安門事件の勃発やソ連の崩壊と旧社会党や毒饅頭による共産党排除の合意等様々な要因があったが、彼等はこれの対策として日共の歴史で国民から批判の的となり支持を失う最初の躓きとなった「革命」の色合いを新綱領から可能な限りまでぼかして表現し、マルクス主義の専門用語や革命を匂わせる語句を削除して誤魔化すことで党勢の持ち直しを図った。
このソフト路線と呼ばれる方針と、男女共同参画基本計画を打ち出しこれに力を入れることで女性票をかき集め現在の議席数になるまで党勢を再起させている。
いわば日本のフェミニズムは共産主義から始まり、男女共同参画基本計画というのは彼等にとって肝煎の政策なのだ。
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