第8章、決戦

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第8章、決戦

ディープステートは複数のこの世の権力を握った人間達の呼称 そしてそれらの邪悪な人間を誘導し この世の混乱を生きがいにして 人間の苦しみをエネルギーとして食料とする地球外生命体 元々、地球外生命体を神と勘違いした祖先は それを神と認識し長く祖先に記憶していった それがあらゆる宗教に形を変えて 説明のつかない建造物も地球には残っていた 太古の地球は重力が軽く 本能のまま地球上を闊歩する爬虫類が謳歌していた惑星であった 地球外生命体は種の進化を期待して人類を造ったが 爬虫類では脳が小さく余りにもバカだったので 地球上の生命を抹殺させる為に破滅的な隕石を衝突させた そして計画通りに地球上の生命を抹殺した それを、もう既に6回も繰り返している そして、また地球外生命体は今の人類に幻滅している 何度も滅亡させて一から地球外生命体が望む生き物の進化を期待する計画は もう止めた。今度は違う方法を採用した それが地球外生命体が所与するウイルスを投与して 地球生物の遺伝子を書き変える方法を選択したのだ それを同じ人間である「悪魔に選ばれたエリート」である ディープステートと呼称される人間達に 今回のコロナウイルスパンデミックを起こさせた。 地球は只の惑星ではない、意志をもつ生命体である 今回のパンデミック、これには地球自身も激怒している 地球の意志は宇宙の意志 愛の世界の実現化 それを混乱させて 悲しみ苦しみで地球を充満させようとしているモノ達への怒り 地球という生命体がそれを阻止する為に選んだ方法 それが「呪詛/すそ」ができる特殊な能力をもつ 「いざなぎ流陰陽祈祷師」の能力を用いて反撃しなさいとの事 相手の邪悪なエネルギーをそのまま相手に返して自滅させる方法だった それを旧物部村の「いざなぎ流陰陽祈祷師」が託宣により選ばれた そして優希が故郷に引き戻された この村に残っている「いざなぎ流陰陽祈祷師」と共に 一緒に呪詛返しを行う為に集められた祈祷師技能組織 祈祷師と憑坐はセットで呪詛を行う 憑坐の茉莉には祈祷師の優希が選ばれていた いざなぎ流陰陽祈祷師の呪詛返しの仕事が始まった 一週間ぶっ続けで祈祷が始まった 途中で何人かの祈祷師が倒れて命を失った 最初は高齢の祈祷師 そのうち若い祈祷師も倒れていった 優希も一心に祈った この愛に満ちた地球を守る 絶対に壊させない! その祈祷が半年経った頃には 優希も茉莉も力尽きて、この世から離れる事となった (やるべきことはした、裕也ごめんね、 先にあの世に帰ります。短い間だったけど愛してました。)
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