今日はこの辺で許してやンよ!

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一度目は軽く。  乾いた表面と信じられない位の柔らかさ。  それ以外何かを考えることなどできなかった。  角度を変えて二度目をしたとき、春日の唇がかさついていることを始めて知る。  そっと後頭部を支え口付けを深くしたとき、夢から醒めたような顔で春日は兄崎を突き飛ばした。
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