コミュニティからのご依頼イラスト

まーくん さんへ

大変お待たいたしましたm(_ _)m

飛鳥時代の日本古代史の作品ですね。
万葉集に登場する、「壬申の乱」天武天皇の息子さん、異母兄弟の大津皇子・草壁皇子というお題。
なかなかにドロドロの愛憎時代でして、複雑な時代背景ですね。
衣装を悩みました。お色はご指定くださったので、安心ですが、狩衣ではないんですよね。
飛鳥時代なので平安の狩衣に近くもっと薄くて、ズボン色が強いものなんですね。
気にせず狩衣にと一瞬思いましたが、結構有名な方々なので、やっぱりちゃんとしようと調べ中です。
上記のお2人は雰囲気など、掴めておりますのであとは構図にお悩み中です。
近日に大ラフをお見せできるようにと思っております。
実は「宇宙皇子」愛読しておりました。（余談）

2枚目の持統天皇。
天武天皇の奥さんで、草壁皇子のお母さん。
草壁皇子を天皇にしたくて奔走。（ざっくりですが）いわゆる悪役、強い女系ですね。
百人一首では十二単衣なんですが、飛鳥時代ということで時代にあった物を考えております。
髪型も「天上の虹」に合わせちゃおうかと。衣装の形も大体調べましたので、こちらも構図ですね。

3枚目
伊勢の巫女大迫皇女。
斎王の事かと調べたんですが、やっぱり平安の頃の装束しかないですね。
飛鳥時代の衣装と混ぜ混ぜしちゃおうかと、思っております。もう少し練りますね。

4枚目
アイコン作成。
最初の印象では、何故かテディイベアなんです。根拠はないです（ないんかーいヽ(￣д￣;)
いわゆる直感です。モノクロとおしゃってましたが、カラーでいきますね。
結構アイコン大事ですよ。大きなリボンか、細めのリボンでくるくるまいてるのも可愛いなぁと迷っております。
こちらは、上記のイラストの合間に描こうと思っております。

2021年7月25日

まずは大津皇子・草壁皇子衣装はほぼイメージです（苦笑）大津皇子（左）はモテまくった方ということで、目元を涼しげに。
戦いにも行っていたとありましたので、見えにくいですが太刀をはいております。
草壁皇子は病弱でしがらみの内でもがいていたという印象で、線の細い感じのつもりです。
衣装の色は鮮やかな方が位が高い事から、大津君の方を淡くしております。
どうでしょう。修正は常時受付中です。遠慮なくおしゃってくださいね。

承りました(*´꒳`*)
タイトルにガバッとかかるので、お2人とも少し小さくしますね。

途中経過を少し。
大湯君少しがっしりしました。どうでしょう。もうちょっと大きい方が良いでしょうか？

タイトルの大きさの関係上、少し全体的に小さくなっているので分かりにくいかもですが（汗）
右に草壁君が重なるので、ほとんど見えなくなる部分が多くなります。

完成いたしました！

和模様で日本らしさは出ましたが、雅さを出したかったので花を入れてみました。
もどかしさは、違う方向を向いていることで表現しております。

修正完了です。タイトル間違い、失礼いたしましたm(_ _)m

大津君の下腹がでているのように見えるので、少しハイライト控えめにしております。

次に持統天皇。調べれば調べるほど、なかなか苦労した方でした。
「倭」という国の名を「日本」に変えたのもこの方なんですね。今も残る皇室の祭事などの儀式もこの方が決められたとか。

すごい方ですが、やっぱり女性ですもの。周りからいろいろ言われたに違いなく、影で傷付いていたと思うんです。というのを表現したくて、泣いている右目を団扇で隠す構図にしてみました。
左目は強く右目は弱さをと、対比してみています。どうでしょうか。

休みの日なので、続けて伊勢の巫女大伯皇女。
の大ラフです。

こちらは少女ぐらいの歳設定で描きました。斎王という制度はこの方がから始まったんですね。
巫女さんがお花（菖蒲）に祈りを込めて、献上している儀式の一つです。
御手洗場面考えましたが、表情が見えにくく人物表現が難しいので、シーンはこちらに。
衣装は現存する斎王と、飛鳥時代の貴族衣装を混ぜ混ぜです。
線に色がついておりますっが、パーツに分けて描くクセで、清書では黒になります。
どうでしょう。

承りました♪
今日中というのは少し難しいですが、アイコン含めて仕上げていきますね。
アイコンの方が先に上がりました。

正方形で仕上げておりまして、全身入るかは検証済です。良かったら使ってやってください。
2021年8月1日

持統天皇あがりました。

白い衣が難しかったです。下の衣に少しだけ色をつけないと透けないもので。
当時は緑豊かな日本だったと想像し、バックに緑を、枠は紙素材を入れて血のりで弟を奪ったもしくは殺してしまった感じを表現した…つもりです。いかがでしょうか…

修正完了です。
まずは、アイコンから

グラデーションバージョンと

単色バージョンです。
続きまして、持統天皇
…貼れる画像容量をオーバーしたみたいなので次のページに入りますね。