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「二人のバイト先にも、遊びに行くからねー」
「来てきて」
「晴は何のバイトするつもりなの?」
「何しよう?コンビニとかもいいよね」
美月の隣を歩く悠希は、カバンから一枚の紙切れを取り出すと、それを美月へと渡した。
「何ですか?これ?」
「俺のバイト先の割引券。使えば?」
「ありがとうございます」
本多くんはカフェで働くんだ。どんなカフェかな?働く本多くんとかちょっと見てみたい気がする。
「あ、携帯」
「?」
「こまめにチェックしろよ」
「?分かりました」
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