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それから数日後朝学校へ行くと、また様子がおかしかった。美月を見て生徒達がコソコソと話をしていた。
まだ二股の話してるのかなぁ?いつまで続くんだろう……。人の噂も何日とか言うんだっけ?
ガラッと教室のドアを開けると、中にいた生徒達が一斉に美月の方を見た。それに一瞬ドキッとする美月。
そんなにみんなして見なくてもいいのに。本多くんもこんな感じなのかな。
「美月ちゃん。こっち」
かすみに呼ばれ見ると、悠希の席に悠希と晴と一緒にいた。もう来てたんだと思いながら、美月も悠希の席へと向かう。
「おはよう、本多くん」
「…………」
「?」
「これ」
悠希に見せられた携帯の画面には、美月がおじさんとホテルへ入ろうとしている写真がうつっていた。
「!?何ですか!?これ!?」
「……たぶん合成写真」
「合成写真?」
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