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喧嘩のとばっちり ヤマリ視点
「帰るぞ!」
冥高での喧嘩に駆けつけたボク達はとんだ無駄足で…ガビさんの車に乗り、帰ることになった。
「ぅう…」
なんとか後部座席に乗れたけど、ちん○んが痛い…大きくなりすぎ。
「な、なぁガビ…むちゃくちゃ…したい。
さっきのΩのフェロモンにあてられたみたいだ」
助手席のバンドウさんも、運転席のガビさんも息が荒い。
「オレも…とにかく家、帰るか…」
いつもより凄く安全運転…いや、物凄くゆっくりスピードで走るガビさん。
いつもはジェットコースターってくらい早いスピードなのに。
「…誰も、キャンディ持ってないよね?」
「なっ、持ってるわけねーだろあんな恥ずいもん!買えねーよ!」
「…キャンディ?」
飴…?
「抑制剤の事だよー。
勿論オレは持ってないけど、Ωのザーメ○キャンディだよ。あれ舐めると今の辛いの治るらしいよ」
横に座ってるケリンは平気そうで、そう説明する。
「どこに…売ってるの?」
うぅ…何だか脳みそが赤ちゃん作りたいって叫んでて辛い…。
「コンビニでもスーパーでもどこでも売ってるよ。
ただ、買うのすっげー恥ずくて、もうそこの店行きたくなくなるなぁー」
あー…なるほど…えっちな本買うより恥ずかしいかも…。
「ううう…したい!ガビ!したいよぉ!
金玉カラになるまでしたいよぉ!」
「…しゃーねー!
Ωの特濃ミルクキャンディ買うくらいなら!
オレの奢りだ!そこのラブホ入んぞ!」
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