103人が本棚に入れています
本棚に追加
6.インプット
小説を書くためにはインプットが大事だ。それではインプットする際に気をつけなければいけないことは何だろうか。それは常にアンテナを張ることだ。
小説を書く流れとしては、①インプット、②熟考、③アウトプット、だろうか。読書や映画鑑賞などで色んな物に触れ、そこからインスピレーションが生まれ、小説を書く、これが一般的な流れだと思われる。もしかしたら②と③だけ、もしくは③しか必要ないという強者もいるかもしれない。そんな人はこんな作品などすぐに閉じて、さっさと執筆活動に励んでいただきたい。
話を戻そう。小説を書く流れとしては、まずはインプットだ。しかし、読者の中にはインプットに時間がとれないという人がいるかもしれない。仕事や家事で忙しく、小説や映画なんて見る時間がないという人も多いだろう。しかし、インプットは本や映像だけでなく、日常のあらゆる場面で行うことができる。
道端に咲く花からインスピレーションが湧くことがあれば、通勤途中にネタが思いつくこともある。はたまた、職場の変わり者が新作のキャラの参考になることもあるだろう。そう思えば、インプットはいつでもどこでも行うことができる。インプットをする時間がないというのは、意識していない人間の言い訳に過ぎない。あなたは常にアンテナを張ることを忘れてはいけない。
最初のコメントを投稿しよう!