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死因がふざけてる
「はっ!?息ができる!!??」
「うっうっ、、」
「優馬!!??なんで泣いてるんだ!!?」
「えっ、さとっち!!まだ息があったの!」
「なんちゅう言い方をするんだ!!」
「ごめんごめん!慌ててたんだよー」
「俺なにしてたっけ、、?」
「僕も覚えてない、、」
「俺も!」
「うっお!急に来るなよ!!」
「すまない、、俺も動揺してるようだ、、」
辺り一面真っ白、人生でこれほどの白は見たことない
ここに来る予定があっただろうか?
ここに来るまでの前後のつながりが見えない
「ん?以外と早いお目覚めだね、君たちのような馬鹿はいつぶりカナー!!」
「「「ぎゃーーーー!!!」」
「ああ、ごめん!説明もなしにしゃべっちゃって」
「せ、説明?なんの!!まさか、、」
「あ、思い出しました?☆」
「僕の、、」
「え?」
「僕の可愛さに嫉妬して!!誘拐したんだな!!!このスケベ!!変態!!ショタコン!!」
「お、おいまて優馬!!」
「ほっ、、まともな人はいるようですね、、安心し、、」
「高校生はショタにふくまれるのか!??」
「そこじゃねぇわ!!」
「僕の可愛さは年齢を超越するの!!」
「なるほど!」
「なーにがなるほど!だよ!!馬鹿にしてんのかぁ!??」
「あ、あのあなたは?」
「私?私は天使!誘拐犯でもショタコンでもないです!」
「お、おう、、天使!?」
「ええ、あなた方は死にました、以上!!」
「えっえっえ!?天使!!うっわコスプレいけてる!!写真とろ☆大丈夫!盛っとくからっ!」
「こいつ、、地獄に落としたろか?」
「ひえっ、、」
「ひとつ質問、、」
「んなに?智くん」
「!?、、天使が前にいるなら俺はしんだの、か?」
「はい!さっきも言った通りです!」
「俺たち、なんで死んだんですか?」
「そうだなぁ、死ぬほど危ないことなんてしないはずだが、、」
「真面目だし!!」
「えっ、覚えてないんですか??」
「ああ、一ミリも」
途端天使が腹を抱えて爆笑する
「う、嘘でしょ!?こ、この人たちww」
「何で笑われてるんですか!!?」
「いやっ、だってあんな馬鹿みたいな死にかたしたのに、、『覚えてない』って、、ぷっ、、」
「はぁ?人の死因で笑うなんて失礼しちゃうよ!!」
「教えてくれないか、、俺たちが何故死んだのか、、」
「はぁ、、もう、聞いて驚かないでくださいよ?」
「あなた方の死因はー」
「死因は?」
「メ○トスコー○です」
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