リンクする僕ら

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まこちん:ん~じゃ、俺これから退職届書くから、そろそろオチるね 真琴:え、あれ本気だったんですか? まこちん:真琴が言ったんじゃん、ゼロじゃないんなら挑戦しろって 真琴:ちょ、いち中学生の話真に受けて職を失うとかあり得ないでしょう まこちん:いいんだよ、真琴が言ったことなんだから、全部真琴のせいにしちゃうしさ(笑) 真琴:やめてくださいよ、まこちんさん! 責任感じちゃうじゃないですか まこちん:そう? 俺は今日真琴に会えて勇気を貰えたことに感謝してるけど?  僕よりも20歳も年上の大人が僕に感謝だって? まこちん:真琴は真琴のままでいろよ? それと夢だけは忘れるなよ 真琴:あの、まこちんさん まこちん:うん? 真琴:僕の方こそ、ありがとうございました、なんかちょっと楽になりました  いつもずっと思っていた。  朝が来るのが嫌だなって。  死にたいとかそんな大げさなもんじゃなくって、僕が僕でいられる場所が夜にしかないから。  だけど、僕は僕のままでいいって言ってくれる人がいるから、明日は今日より頑張れる気がする。 まこちん:そっか、なら良かった! お互い明日からまた頑張ろうな 真琴:はいっ、まこちんさんも まこちん:あざます! じゃあ、お先に~!!  あざます? て、なに? 『まこちん、退出しました』
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