さっそく入室

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さっそく入室

俺は43歳にもなって まだ 母ちゃんに毎日説教されている カノジョいない歴43年の男 にも かかわらず 俺は 違う誰かに  説教されてみたい と 思い 0.00% というネームで登録 ウキウキしながら 緑が点滅する部屋の中から どの部屋に入室するか迷う マスターの名前だけが表示され 相手の年齢性別国籍さえ不明である ただし国籍が違っていても 部屋には同時通訳機能があり どの国の人とも会話できるという 画期的なシステムなのだ 『JK❤ポポン』 というマスターを選び 入室 すると 即刻 『こんにちは!』 と マスターは挨拶してくれた 『よろしくお願いします』 文字を打ち込む手が震える ヤベー こんなことで こんなに緊張するなんて マジ 俺 ひ弱じゃん☆彡
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