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オレたちの星
オレたちはこの宇宙さいきょーのいきものなんだって
そう教われて育ってきた
オレだってその事を一ミリも疑ったことなんでなかった
「ねえねぇ、オールト!ついにやったよ」
コポコポと音をたてながらぴょんぴょんはねる、何だか嬉しそう
「どーかしたのかい?モルト?」
「えっと!えっと!あのね!!ついに
【チキュウ】に降り立ったんだって!!」
「なんだって!?あの【チキュウ】??」
「それでね!!!今は【シンリャク】のためのじゅんびちゅーだっておかーさんいってたの!!」
「でも!!結果はとーぜん!このオレたちの勝ちに終わるに決まってるさ!!」
「・・・オールトぉ、、本気でそーおもってる?」
「・・・モルトはそう思ってないのか?」
「だってだってチキュウといったら、酸素がいっぱーいあるんだよ?」
「さ、酸素ぉ??あの!!??」
「うんチキュウにいる【ジンルイ】、、それ以外の【イキモノ】もぜんぶぜーんぶ!吸ってるんだって!!」
「酸素、、おとーさんが言ってた!!酸素はオレたちにとってもーどく?だって」
「うんうん!!それにね!気温もすっごーく低くてね!」
「どのくらい?」
「場所にもよるみたいだけどたしかぁ、20、、?」
「さ、寒すぎて凍っちゃうって、、せめて
100度はないとしんじゃうって!!」
「それに、、」
「ま、まだあるの?」
「チキュウにはね、、【ウミ】があって【ミズ】もあるって!!」
「ウミ?ミズ?よくわっかんないけど、危ない気がする!」
「【ジンルイ】はいろいろな言葉を【シャベル】んだって」
「シャベル、、??シャベルってなに?」
「わからないけどね!!おかーさんは『テレパシーみたいなものよ』って言ってた!」
「へージンルイってテレパシー使わないんだねへんなの!」
「でも!!いろいろ害はあってもオレたちの技術なら問題ないだろ!ジンルイには、体を変型させたり、遠くの人と会話したりできるのかよ!」
「で、できないけどさぁ、、」
モルトは体をブルブル震わせている
「どうかしたの?」
「ジンルイはね同族で、その殺し合いもしてるっておとーさんとおかーさんが話してた、、」
「ええっ!!??」
「それにね!夜でも朝でもずーっとピカピカ光ってるんだって!!ぶきみだよ、、」
「それって、、本当、、??」
「ほんとうだって!!」
「【チキュウ】はヤバいわ、近寄らんとこ」
happyend
「「地球の平和は守られた!!」」
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