第6話(4) 憧れと恋慕

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第6話(4) 憧れと恋慕

◆◆◆  彼女が去っていく後ろ姿を暫く見つめていた。  …信じられない。夢、なのか? いや、確かに今さっきまで、彼女は俺の目の前にいた。  それでいて、俺の名前を呼んでいたんだ。
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