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と4人で話ながら食べていると、あっという間に食べ終わってしまった。
食べ終わって他愛も無い話をしていると、舞が
「快って颯太先輩のこと好きなの?」
いきなり舞がぶち込んできた。
「好きってわけじゃないよ。ただ、カッコイイなって憧れてるだけだよ。」
「何言ってんだよ。今度こそアタックしてみろよ。さっきも頭撫でられてだろ。」
「お前みたに女子力低い奴に興味ある訳ないだろ。」
また同じようなことを優斗が言ってくる。
「いちいち言わなくても分かってるよ。ただ憧れてるだけだから、それ以上は望まないよ。ほんと優斗うるさい。」
とイライラしながら優斗を睨みつける。
「快、めちゃくちゃ美人だと思うよ。スラっとしてるし、スタイルも抜群だよ。今朝、学部の男の子達もそんなようなこと言ってたの聞こえてきたし。」
と舞がナイスフォローをしてくれる。
「お世辞と分かってても嬉しい。舞はなんていい子なのー」
と言いながら舞に抱き着く。
「颯太先輩と連絡先交換するの忘れたな。また明日部活行った時、忘れずにお願いしような。」
と岳の言葉ですっかり忘れていたことを思い出した。
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