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私の彼は、超優男。
「ねぇ、たっくん、肩揉んで」
「うん、いいよ」
「ねぇ、たっくん、あのお洋服買って」
「今度バイト代入ったらな」
「ねぇ、たっくん、晩御飯作って」
「うん、何食べたい?」
「ねぇ、たっくん、私サークル内の後輩と浮気しちゃった...」
「え⁉︎」
「うそぴょーん」
「なーんだ、よかった」
※たっくんは大学の試験期間のため勉強中
※私は試験が終わり一人夏休み気分中
「ねぇ、たっくん、今通りすがりの女の子みたでしょ?」
「みてないよー、どした?」
「絶対見てた」
「みてないよー」
「.......」
「みてないよ、のぞちゃん許してー」
「.......」
沈黙2時間
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