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「昔から俺はいつもどこか冷めていた。
チャットも自分が都合のいい時しか返さない。
何事も合理的、論理的に考え、筋の通らないものは嫌いだった。
いらない人やものはすぐに切り捨てた」
「こんな俺だからラグビーサークルの数人と徐々に折り合いが悪くなってきてて、もうやめようかと思ってた。
そんな時に君に告白された。
その時は君のことをよく知らずに、ただ見た目がいいだけで付き合った。好きとかそーゆーの分からなかったから...。
でも君はいつも俺に真っ直ぐに"好きだ"と
伝えてくれる。
それが嬉しかった。
それにラグビーの練習後にコートサイドでサークルのメンバーに囲まれながら楽しく話している君を見ていると、
君は俺にはもったいない眩しすぎる存在だとおもった。
でも独り占めしたくてたまらなくなったんだ...。
だから君が望んでいる男になろうと思った。柄にもないけど"優しい男"でいれば君はずっとそばにいてくれると思った」
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