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"たっくん、どしてるー？今日会おうよ"
私は何ごともなかったように平然を装い、
チャットを送った。
すると、10秒後既読になった。
私は既読になっただけで幸せだった。今からレポートを書けと言われても、快く快諾できるくらいルンルンな気分だった。
なぜならたっくんは、授業がない時はすぐに返信をくれるからだ。
しかし、
5分後...
10分後....
30分後...
講義終了後...
たっくんからの返事はなかった。
たっくんは今日は授業ないはずなのに...
私のサングラスは涙を隠す役割に変わった。
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