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と二人で冗談混じりに言葉を交わしながら私はプールに入ってお母様とエクササイズをするのだ
いつもの日課を終えると、今度は夕食だ
勿論お母様がお抱えの栄養士と料理長と作る体にいいレシピで作った料理が並ぶ
どれもカロリーと糖分を押さえたメニューだ
そのお陰で私たち家族は自慢じゃないが皆素晴らしい美bodyで綺麗なのである
そうして毎日自分の美を追求していたある日のこと
「彼が綾女の婚約者になる北条政隆くんだ」
「はじめまして、わたくし新條綾女と申しますわ!よろしくお願い致しますね」
「・・・・・・・・・・よろしく」
何故か彼は酷く仏頂面で返事を返してきたのである
この私の素敵な笑顔を見て・・・その態度か!?と内心ちょっとおこなのであった
「お前、そこら辺のおばさん見たいな話し方するな」
ピシィ・・・・は?
「あら?そうかしら、この話方は女性の嗜みですのよ」
「・・・・・ババァくせぇ」
おい!今なんつった?あぁ?ババァくさいですって!
なんなのだこの失礼な男は・・いけないいけない
「それはちょっと失礼なのではないかしら?」
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