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「なんだ、お前は来なくてよかったのに」
「はぁぁぁ?お前なぁ・・ってかこの可愛い子達は?」
私と梨花さまは満面の美少女スマイルで自己紹介をする
「いつもお兄様がお世話になっていますわ。妹の綾女ですわ、よろしくお願い致しますね」
「わたくしはお友だちで梨花ですの、よろしくお願い致しますわ」
「お前、こんな美人な妹居たんなら紹介しろよな」
「は?なぜお前に紹介しなくてはいけないんだ?可愛い綾女はお前になんて勿体無い」
「お兄様、口元にソースがついてますわ(ふきふき」
「ん、ありがとう♪綾女」
「どういたしましてですわ、お兄様♪」
そしてお兄様はあの集団もといわたしの婚約者を視界にいれた途端に
「・・・・・あれは相変わらず頭が悪いのか?綾女」
「ええ、相変わらずの”ポンコツ”ですわ」
「そうか、早く婚約”破棄”できるといいね、綾女」
「そうですわね、お兄様」
「おいおい、今破棄って言わなかったか?」
「ええ、いいましてよ
アレは小さい頃からわたくしの事が気に入らないらしいですわ
ですから行事事以外で会わないんですの」
「いやいや・・それもう殆ど倦怠期じゃん」
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