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「まぁな。それに丁度探してたからな」
「そうか!じゃあお前”家政夫(かせいふ)”しろ
俺の後輩でホストクラブのオーナーやってるヤツがいるんだけどよ
家事出来るヤツ紹介してくれって電話があったんだよ」と煙草に火をつけようとする
「こら!今後妊娠するかもしんねぇんだから、煙草はやめろ
後母さんの後輩なら寧ろ安心だな。いいぜ、そのバイト受けるわ
いつから行けばいいんだよ」と俺はとりあえず煙草を没収してゴミ箱に捨てる
「お!受けてくれんのか!」
「ああ、いい
それで?いつから行きゃーいいの?」
「それなんだが・・・」
俺の中で何となくこの母親のやりそうな事が浮かんで一人ため息をつくと
「はぁ・・その様子だと今日なんだろ?」
「あははは・・流石俺の息子、察しがいいな!」
察しがいいな!じゃねぇよ!
もし俺が予定入ってたらどうする気だったんだよコイツ・・・・
「察しがいいな!じゃねぇよ・・・ったく
こんな事だろうと思ってたけどなー」
「じゃあ、今晩からヨロシクな♪
代わりにだけど、給料は月50万と破格だぞ~」
「は?50万・・・?マジで!?」
え?マジか!?
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