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えぴそーど2 未知の生物の襲来
俺の名前は倉科優二(くらしなゆうじ)
俺は一度結婚に失敗している、両親を含め親族は有名な鷹取グループの人間だ
俺も例にも漏れずに一族の人間として政略結婚をした
相手もそれなりのいいところのお嬢さんだったが・・・俺との相性は最悪だった
彼女は美人だったが金持ちの娘と言うこともあって家庭的とは言えなかった
派手好きな彼女は遊ぶのが好きであちこちを飛び回りなかなか子供を作ろうとはしなかった
それにそのうち俺以外の人間に好きなヤツが出来たらしく俺を捨てていった
俺はそれ以来女というものがあまり好きになれない
両親は結婚相手を見誤った罪悪感からなのか文句を言わずにずっといてくれた
そんな時に出会ったのが大雅だった
俺は男としか付き合えないという友人に色々と相談をした
それは女性以外とでも子供が出来ると言うことを知ったからだ
彼に場所を教えて貰い飲み行ったバーで出会ったのが大雅だ
たまたまカウンター席で隣になった
「おお?見ない顔じゃね?俺大雅。お兄さんは?」
「俺は優二です。大雅さんは常連さんなんですか?」
「そうだな。ここ最近また来だしたんだよ
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